10数年振りの「ダンス・ダンス・ダンス」村上春樹
ホテルに有った図書室から旧い本を引っ張り出して、ダンス・ダンス・ダンスを再読した。
村上春樹を語る上で初期の三部作が引き合いに出される事が多いのだが、
この作も三部作後、4年経った物語なのだけど、何故か語られる事が少ない気が。
意外な読後感に驚く。
村上春樹と云えば、カタログ雑誌並みな文化、風潮、風俗が語られると思ったがミッションの「レオーネ」とカセット式の「ウォークマン」以外は別に普通に読めた。
意外と風俗を語らないのね。
内容は抜き出して読んだせいか、初期の三部作を思い出しながらだったけどね。
もっと「僕」は挫けたり、いじけたり、ストーリーに翻弄されるのかと思ったら、意外にタフなのに吃驚。
また、10数年後に読んだら別の感想になるんだろうな。
#羊男のシークエンスも一度きりだし、もっと活躍していると思っていたのに別作だったのかなあ。